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2021.04.02 Friday

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    衣裳つき通し稽古

    2018.06.29 Friday

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      メリーは衣裳付き通し稽古でした…が!通らず…でした。ぅぅぅ…

      まぁ、色々あるさ!通し稽古はあと二回ありますので、大丈夫!…と言い聞かす。

      踊り子衣裳以外は女性は全員が自前衣裳なので、スーツケースで出かけなかなかに大変でしたが、演出家からのOKをいただき、共演者の皆様にも、特にいつも衣裳の大切さについて語り合っているお姉さまからのOKもいただき一安心。

      ファントム・スレッドを観たばかりだし、動きも含めていつもよりドレスに思い入れを込めて稽古してみました(^^)単純。

      本番のホールはステージ上も広くないので、トレーン(ドレスの引きずってるところ)を上げたり、お直し途中だったドレスを仕上げたり、小物を買いそろえたり。ここのところ忙しかったけれど、それもひと段落しました。あ、あと一個だけ手直しを残してるかな、書きながら思い出しました。

      ブルーアイランド版オペラというのには、わたしは初めて出る気分です。黒蜥蜴もサドもご本人の作品ですから、そのままやりました。でも、過去に観てきたものとかは、既存の著名な作品を大きな大きな設定変更で…いままさにソレなんです。今更とはいえカルチャーショックを受けながらやっています。

      とにかく、私のお客様にコレがどう受け止められるのかがドキドキです。どうか暖かい広い心で観てください、と祈るばかり。笑

      写真がないので、メトからのメールでくる案内から拾った画像。今シーズンは再演でこれもやるそうです。この写真だけでワクワクする。観に行きたい…!!このオペラのブランシュ役はリベンジしたい役の一つなんです。


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      ファントム・スレッド

      2018.06.28 Thursday

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        公式サイトはこちら(写真は公式サイトからお借りしてしまいました…)
        http://www.phantomthread.jp/

        「ファントム・スレッド」は演出家から絶対に観るべきだ!と勧められた映画。
        その前の用事から、ちょうどいい時間と場所を選んで「シネスイッチ銀座」に行きました。


        美しかった。とにかく出来上がる衣裳が美しかった。
        そしてなにより、アーティストとはこうあるべきだと、見せつけられた。辛くなるほどに。私は歌に献身出来ているのかと問いかけっぱなしでした。

        歌に全てを献身するとはなんなのかを若い頃に先生方からも言われてきて、きっとその時先生方からはわたしの覚悟はゆるく見えたのでしょう。時代だなと諦めながらもしつこく諭してくれていたのだろうか。しかし私は本人は本気で聞いていて、そうやってきて…(のつもり)いま後輩にそのようなことを伝えているつもりだけれど、実際「時代だな、ゆるいな」と思いながら何度も伝えている。でも本人達は本気なのかもしれない。

        ビジネスに献身する方、育成に献身する方、アートに献身する方…たまたまそういう方や話を身近に感じている最中に観たこの映画は、こんな言い方していいのか分からないけれど「五臓六腑に染み渡る」ものでした。


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        赤坂教会にて

        2018.06.27 Wednesday

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          「初夏の赤坂めぐみのつどい」と題し高橋正典さんのコンサートがあったのですが、なんと、スターファームも歌わせていただける事となりました。演奏の機会に恵まれるのは本当に幸せなことです。
          曲目の都合で私も二重唱を歌うことになりまして…団員に紛れてきました!

          GOSMACの方々もゴスペルを演奏。高橋さんのワークショップがあっての本番だったそうです。
          高橋さんは多ジャンルを披露していき、ラストはアニソンでした。Jろりんで聴き慣れているものですから、新しい感じがしました。

          兎にも角にも、いつも稽古場として使わせていただいてる赤坂教会での本番は有意義でした。


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          そして妻は…

          2018.06.25 Monday

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            こんな時(相手が本番の時)妻は何をするかというと、関係者にご挨拶と、客席で祈ることしかありませ〜ん。
            しかし、楽屋入りして、邪魔にならない程度、写真を撮ったりして来日公演の裏側を楽しんだ今回。

            開演まではゆっくりテラスでランチまでしてしまいました。一日一食のくせに!いや、わたしも恐ろしく緊張していまして…気分をほぐしました。





            緊張してたんですもの。


            終わってからも出待ちの方々を横目に関係者なのでするりと入れまして、かつらを取るところに遭遇。

            ということは、イタリア人歌手たちのこしらえを取る汗だくの姿なんかも眺めて。ベルティさん、樽のように大きかったです。


            残りの公演も事故なくおわりますように。


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            盛り上がるバーリ

            2018.06.24 Sunday

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              バーリ歌劇場の来日公演一昨日の「イル・トロヴァトーレ」でスタート、昨日は「トゥーランドット」でした。

              ヘアメイク呼び出し時間に余裕な12時頃を目指して楽屋入りするというので、私も一緒に楽屋入りしてみましたところ…すでに入り待ちの方々が沢山。凄いですね〜。
              お目当てのイタリア人ではない私たちはするっと余裕の楽屋入り(笑)




              実は私、東京文化の小ホールしか歌った経験がないので、大ホールの裏側に興味津々。代々の素晴らしい演奏家たちの歴史を感じます!!




              メイクコールがかかり、私も一旦おいとまする時間。「てかがみ」のヘアメイクさんが日本人スタッフで入っていて思いがけないところで再会。あちらは初めて夫婦だと知る(^^)
              お許しを得て「奥さん入りまーす」と声がかかりメイクルームに入らせていただき、写真を一枚。


              私が外に出た頃、イタリア人キャストも楽屋入りしていて、サインに応じたりとさらに賑わっていました。

              開場のころ表に戻ってきたら、それはそれは凄い賑わいで、本当に華やかでした。入場前、着席してから、休憩の間のホワイエなど…ひさびさに体感したお客様の高揚感。心底楽しんでおられるのだなと、それに感動すらしてしまいました。

              カーテンコールでは、アチーブメントプロデュースの歌手、青柳と今井くんにも沢山のブラーヴォをかけていただきました。外国人だけを待っているのでなく、そこに出た日本人のこともあたたく称えてくださる拍手とブラーヴォに、胸が熱くなりました。本当にありがとうございます。
              主要キャストが出てきた時はさらにら盛り上がり、ライブハウスか?と思うような(笑)最高の雰囲気でした。コレッリなど黄金時代の方々の日本でのリサイタルの熱狂ぶりがYouTubeなどで見る事が出来ますが、そんな感じでした。そんな感じ、今もあるのね!ととても嬉しくなりました。

              と同時に、その反面思うこともずしんと胸にきますが。

              とにかく、いい空間に身をおけました。


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