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2021.04.02 Friday

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    ネッダとお別れ

    2015.08.31 Monday

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      座間公演が終了しました。
      ご来場のみなさま、本当にありがとうございました。
      8割強お客様で埋まっていて、とても有難く思いました。これでネッダとお別れです。


      書きたいことは山ほどありますが、何から書きましょうか。またしばらく連載になるかもですねえ。

      とにかく、コーラスが頑張ってくださって、、、最後の一週間くらいの伸びが凄かった!
      パリアッチは劇中劇があるので、コーラスの方の「観客役」が難しいんですよね。何せオペラは歌っていない時こそお芝居ですから。重要も重要。まさに、リアクションが命!劇中劇の成功はコーラスにかかっていると思うんです。

      コーラスの方のおかげで、本番が一番ノリノリ(笑)で出来ました。

      登場のシーンの衣裳です。他は撮るヒマなしで、そのうちきちんとした舞台写真が出来てくるかもと期待しています。



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      ゲネプロ

      2015.08.29 Saturday

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        はぁー、ゲネプロも終わりました。
        舞台は載せられないので、オケピ。


        心配していた早替えは、スタッフさんに支えられ、まぁまぁ余裕の時間で完成、水を飲む時間もありました。ついでに男性陣もいいタイムが出ていました(笑)明日もきっと大丈夫。

        ストーリーの旅一座らしく、若干一名浮気相手役も含め(笑)、とてもいいチームワークが出来ていて、今日は心底楽しいなぁと感じました。
        あ、どの公演も楽しいんですけどね、楽しさの種類として今回の感じはあるようで少なく、随分久しぶりなもので、しみじみしてしまいました。

        スタッフさんにも最高に恵まれていて、安心して歌だけに集中して舞台に立て、美しいあかりの中に包まれる。なんども共演しているマエストロに救われながら、ネッダになる。

        うふふ。

        そしてなんといっても、コーラスの皆様の心意気。この難しい2演目をよくぞここまでやってくれました!という感じで、ラスト一回をご一緒に、燃えつつ冷静に成功させたいです。

        明日ご来場くださる皆様、どうぞお気をつけてご来場ください。
        また、明日は残念ながら楽屋面会が出来ませんので、舞台でのみお目にかかりますm(__)m


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        オケ合わせ

        2015.08.28 Friday

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          一度冷静に音楽中心に立ち帰ることが出来るオケ合わせが大好きです。音楽稽古のあと立ち稽古が入るとついつい芝居に寄ってきて雑になった音楽を戻せる感じ。これで、歌って演じるオペラ歌手としてバランスを保てる気がします。



          写真背中は、別組ネッダの原さんと、シルヴィオのヒトヒトこと藤山さん。これを撮った後、当分待ち時間だったので冷え冷えのホールから逃げました。

          でも、歌っていると大汗をかく温度で、マエストロも演奏者も汗だく。しかし歌ってないと凍えそうなんですね。演奏するってエネルギー使うんだなぁ、なんて改めて思ったりして。

          今日は場当たりで、29日組はゲネプロ。タイトなスケジュールですから、マエストロ、合唱、オケ、スタッフのみなさまはどうぞどうぞお気をつけください。


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          このまま涼しくー

          2015.08.27 Thursday

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            また少しだけ暑くなってしまったけれど、8/30まで穏やかな天候でありますように。


            今日は座間公演はオケ合わせです。オケ合わせの後は、場当たり、ゲネプロ、本番、と進んでいき、スケジュール的にもいよいよです。

            本番間近のこんなタイミングになると、残る不安は、体調管理に失敗しないことと、早替えが間に合うか?ということ(笑)
            もちろん、積んできた稽古の成果が出るかは緊張する点でもありますが。

            パリアッチ組は、なにせ、早替えがきびしそうなんです。先日トニオ役の村田さんに(多分一番時間がない)、きっと大丈夫ですよーぉ!なんて言ってましたが、実は自分も結構ヤバいでーす。

            ゲネプロ、どうなることやら。。。
            ま、まずは、オケ合わせ、いってきます。



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            カヴァーとアンダー

            2015.08.24 Monday

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              愚痴っぽい投稿とも捉えられますので、適当にスルーしてください。


              カヴァーとアンダーって?って方のために。
              新国立劇場が出来てから、カヴァーとアンダーの違いが、日本においてはっきりしていった気がしますが、、、どうでしょう?本役に何かあった時に、カヴァーは本役に代わる可能性があり、アンダーはそれが無いという認識です。あくまでも私の認識ですが。(多分あってる)

              それで。
              わたしここ数年、アンダーとかカヴァーでやってくる方と接する事が多いんですけれど、昨日は素晴らしいアンダーの方と出会いました。

              昨日のパリアッチの通しは、シルヴィオ役が諸事情によりアンダーの品田広希さん。若者ですが、それはそれは立派にアンダーを務めてくれて、大きな拍手を送りたいです。

              だいたい、彼は一度もそのシーンを稽古してなくて、こちらが本役とやってるのを一度だけ見て、それをメモだけして帰っていっただけなんです。もちろん、それは彼のせいではなくスケジュールの都合です。

              だから、私としては、当然うまくいかない、とふんでいたわけです。

              それなのに。ほぼ完璧。(「ほぼ」でいいんです、本番だって何があるか分からないわけですから。)

              この完璧とは、私と本役がやってる動きや立ち位置をまず正しく模倣して動いてくれることです。そうでないと相手役である私は邪魔されたとしか思えない状況になるわけです。やる意味がない時間になるというか。あ、当然ながら、歌は、暗譜して基本的に歌えているという前提です。

              じつは、わたし、最近のアンダーさんには度々と苦々しい思いをしているので、正直期待していなかったんです。いかに心を乱されずにマイペースにやるかと気構えていたので、本当に彼には驚きました。

              これまでの苦々しい思いの数人は、歌えているのに勝手に好きなようにやる。演出家の意図や、自分がアンダーをしている本役の動きも関係なしに自分のやりたいようにやって楽しんでいる。わたしの大切な時間は無駄になりました。

              アピールというものは、この職業では相当に重要だけれど、アンダーのアピールの場所は勝手にやって自分がどう出来るかではなくて。当然歌えて、そのうえで本役の動きに沿って芝居し、アンダーとして務めを果たす事、それこそが能力のアピールだ!と、わたしは思っているのですけど。
              自分がかつてアンダーした時に叱られたり教えられたりしたままの思考です。古いのでしょうか?

              アンダーという職務を忘れたところでアピールしても意味はなく、私のような思考回路の人に対してはアピールどころかマイナスしかないんですよ。


              品田さんに乾杯っ


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