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2021.04.02 Friday

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    割烹大和(大曲)

    2015.06.29 Monday

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      脱獄のニュースで、「ショーシャンクの空に」の再現かと思ってしまいました。
      そういえば、最近ケーブルテレビでやっていたので、二回も続けて見たのですが、途中流れるオペラ「フィガロの結婚」の手紙の二重唱のシーンが、大昔は感動しなかったんですが、今回は泣けてきました。
      その時々で受け取り方が違うから映画は面白い。

      さて、大曲で美味しかったお店をご紹介。

      大曲駅近辺でたくさんの選択肢はありませんが、でも迷いました。
      口コミサイトで見ていて、割烹大和さんへ共演者が行っていて、私は後から合流してでしたので付近を少しウロウロっとしてから入りましたが、正解だったと思います。



      騒がしくなく、落ち着いたお店。
      こちらのお店で秋田ならではのオススメは、キノコ類や山菜とのこと。お任せで色いろ食べました。
      話し込んでいたのでほとんどの写真を撮り忘れたのですが、、、

      聞いたことのない名前のものや、聞いてたのに忘れたもの、6品くらい山菜を食べたでしょうか。どれも、とてもお上品な味付けですが、やっぱり北に来たんだわ、とも思わせてくれる、旅ならではの楽しさ。
      感動のジュンサイも。


      鹿刺し、馬刺しなどは品切れでしたが、焼き魚やお刺身も食べて、比内鶏の親子丼とみがきニシンの蒲焼き丼。

      みなさんお腹がいっぱいとかで、ご飯を少なめにしてもらってどちらもオーダー、皆さんがお好きなだけ取った残りを私がペロリと頂いたのでした。とっても美味しかったので、楽勝です(笑)

      お店の方にはあれこれ無理を聞いてもらった感じもあって、優しいおかみさんに感謝。

      コスパも高いです、大曲でぜひぜひ。


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      さくらんぼでお料理

      2015.06.28 Sunday

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        秋田でさくらんぼをお土産にいただきました。

        食べてみると爽やかな香りが強い。お料理に使いたくなるおいしさでした。

        一皿は、果物とお肉のコラボ。豚の塊肉を焼いてさくらんぼソースにしてみました。


        もう一皿はサラダ。果物のようなお味のトマトとのコラボです。


        あー、幸せ。

        毎日色んなことがあって、嫌な事もありますが、お料理が気晴らし、そして食べれば些細な事なら忘れる事が出来ます(笑)


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        充実の秋田

        2015.06.27 Saturday

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          秋田県の大曲から車で30分弱の美郷町で本番でした。

          これが、充実し過ぎて一泊二日でなく三泊四日の旅だった気分です。
          充実し過ぎの要因は、本番前日入りでの到着時間が早かった事、本番が午前と午後の二回本番だったこと、そして、行きの新幹線に忘れ物をして大曲から秋田駅まで往復して取りに行った事、この三つです。

          メニューとしては。
          お昼に「こまち」で出発。
          着いたらホール動線確認のみなので、ちびっと楽しんでお昼寝。


          大曲駅改札を出てから忘れ物に気づき駅員さんと話す。
          新幹線が次に戻ってくる時に持ってきてくれるサービスは終了していて、取りに行くか、着払いで発送かとのこと。衣裳は送ってあったのですが、泊まる用意やメイク道具が全て入っているので、取りに行くことを決意!

          ここからずっとローテンション。

          ホテルにチェックインして、共演者とホールへ。確認を済ます。

          大曲駅に戻り、共演者としばしお別れ。秋田へ向かう。
          在来線も新幹線も本数がなく、どちらに乗っても到着時間が同じだったので、まず、すぐに乗れた在来線でとぼとぼ約1時間。のどかな田園風景に凹んだ気持ちを癒されながら。


          荷物を受け取り、仕方がないことだけど、中身ゴリゴリと確認された様子に、もう少し凹む。

          秋田へようこそ!もなんか悲しい。


          間抜けな自分にかなり落ち込んでましたが、ただで起きてはいけない!帰りは新幹線にして時間を作り、顔出し看板。

          通りがかりの女子高生にお願いする勇気がありました(笑)
          ナマハゲ看板にあう変顔をする勇気はありませんでしたが。

          そしていい加減、移動でお尻が痛くなりつつ、、、


          大曲に20時前には着いて共演者と食べログで探していた割烹で合流。
          時間がたくさんあったことに改めて感謝でした。お店のことはまた別記事にて。

          就寝。

          早朝起床。

          10時から1本目本番。

          楽屋でお弁当。

          13時から2本目本番。

          大曲の物産展で買い物。

          三時間こまちにゆられ。

          帰宅。

          夕食は、料理をする元気は残っていないので、大曲で買ってきたもののみ。


          まぁこんな具合で。まいった、まいった。ボケっと行動してはいけませんね。

          でも、素直な反応の小学生ばかりでとても癒された本番でもありました。
          これで当分、オペラの「パリアッチ」と「てかがみ」に集中の日々となります。


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          プリンスドームでバッティング!

          2015.06.25 Thursday

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            今シーズン3度目の野球。プリンスドームに行ってきました。



            たまのイベントになりつつある親友家族との交流でもあります。
            ここの家族は子供達も含め西武ファンなので、当然こちらが大人になって西武側に座るんですが、こんな時こそホークスのユニフォームを着て応援です。福岡から送ってもらった今年のタカガールのユニフォームです。別に青い風船でも構いません(笑)


            この日はウーマンズデーだったらしく、試合終了後にグラウンドでバッティング体験ができるのだとか。ホークスファンでもオッケーとのこと。
            親友の娘ちゃんが行きたがって知ったことですが、私の方が行く気満々でした。

            グラウンド、初めて入るとたのしいっ!
            付き添いの男性陣も大はしゃぎです。知らない方ですけど、顔がわからないと思うので掲載してみます。

            人工芝って固いんですねー

            さあ、打ちますよー

            テニスをしてたならこっちかな?とかバットを渡されて…
            いざ!


            全然あたりませんね(苦笑)
            でも楽しかったです、西武さん、ありがとうございました。


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            数字を意識する!

            2015.06.24 Wednesday

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              今日で今月水曜日に流れたメルマガは最終回でした。
              登録して下さった方、聞いて下さり、たくさんの舞台写真時々呑んでる写真をご覧くださり、本当にありがとうございました。

              約5分掛ける四回の20数分では、私の思いやオペラの全ては話せませんが、様々な意味でいい機会を頂いたと思っています。


              さて。今回のインタビューを受けて学んだことがあります。
              長くなります。

              それは、ごく一般的にオペラ等について話をする時にもっと「数字」を意識して話すべきだってこと。しかしながら、そこには意味がない場合もあったり、又は違う意味があるということを、端的に説明できるようにすべきだということ。

              です。

              音楽家はだいたい、いゃ、少なくとも私は数字に弱いです。ビジネスの世界との違いを実感します。スポーツとも、かな。せいぜい、何拍子かという数字しか日々付き合わないようなものです(苦笑)
              まぁ、そういう仕事なのですが。本当のところは、全てのビジネス的な事はマネージャーや事務所や主催におまかせして、ただひたすら舞台にエネルギーを注ぎたいわけですものね。社会人として使いモノにならない人になるでしょうけれど。。。

              それで、今回インタビュアーの方から打ち合わせ段階で、どれくらいの役を演りましたか?と聞かれた時に、数えた事がなかったので、沢山やったのでいちいち数えてませんよぉ、と答えたんです。プロフィールには主な役名を書いているから、それが経験の証です、とも。

              そうしたら、数字で言えるようにしておくのも大切だとのこと。役名でわかる時点でオペラファン向けのプロフィールではないかというご指摘だったわけです。

              ファン向けのプロフィール、そんなつもりは全然無かったのだけど、うーん。なるほど!
              文字のプロフィールというより、初対面の方と話す時に答えるタイミングがよくあるかもしれないと目からウロコでした。

              他の歌手のプロフィールで演じた役の数を書いている方を見た事があって、何の意味があるのかしら?と思っていたのですが、なるほどなるほど。わたしも書こうか。

              私の場合、その場で数えてオペラ一本としては29役でした。もちろん1役を何度も歌っているものもあります(ここも数字で書くべきか)。

              しかしながら、実はオペラの世界では役の数って、あまり意味がない気がしています。わたしの経歴を見ると外国人は怪訝なお顔なさいますから(笑)
              よく、わかります。例えば本当のレパートリーだけで生きていけるなら、いくつかの限られた役だけ、一生!または、年齢に応じて少し変わっていくっていうのが本来ではないかと思うからです。でもそれを何千回と歌えばその数字は意味のあるものに替わりますね。

              でも、でも。日本においては、そういうレパートリー制はないので、あれもこれもと役が増えて、あれもした、これもした、こんな事もできる、あんな役も出来る、っていうことが経歴になっているんだなと思ったのです。

              でも、それをインタビュアーにすぐに、うまく説明出来ませんでした。数字にたいするショックが拭い去れなくて(笑)

              あとは、音楽ファンのうち1パーセントがクラシックファンで、そのうちの1パーセントがオペラファンというような具体的な数字や、客層の年代のパーセンテージとか、音楽関連会社の株価とか(笑)
              こういう「数字」をもう少し意識していくとまた違う会話が広がるのかもしれないと学んだのでした。

              キーハウスさん、本当にありがとうございました。

              親友家族を待ちながら。西武球場。



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