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2021.04.02 Friday

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    オペラで号泣

    2015.05.31 Sunday

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      ミャゴラトーリの「カヴァレリア ルスティカーナ」を観てきました。

      前評判を裏切らない大興奮の公演で、客席とステージの隔てをなくした配置が、ホール空間の全てがステージであり、そのストーリーの中の事件現場という感じになりました。

      平場のステージを囲むように客席があったので、さも、小さな村の人々たちの目、といった感じで、客席の全員が口を出さずに状況を見守る村人それぞれにみえました。

      出演者かのような空間にされてしまうと、客観的に見る事など絶対無理で、私はサントゥッツァの気持ちでしか観られませんでした。だから、最初から最後まで号泣に近かったです。

      サントゥッツァが出てる時はもちろんですが、シーンにいない時も、その場に居るることの出来ない理由を考えて泣けるし、結局ずっと。

      終わってすぐ一緒に観ていた母親に、アイラインが取れてないか確認してもらったくらいです。

      サントゥッツァの並河さんの芝居と歌の呼吸がたまらなく魅力的で、ついつい一緒に吸って一緒に吐いてしまうものでした。

      本当に大切なところがガッチリ揃った、最近には珍しい舞台でした。これからも、ミャゴラトーリには目が離せません。



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      インタビュー

      2015.05.29 Friday

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        今日は六本木へ。

        背筋が伸びる街ですね、ここ。都会の女ってカッコイイとか思ってしまう街。

        さて、キーハウス株式会社さんの発行するメルマガのためのインタビューを受けてきました。
        公式サイト
        http://kiehouse.com

        こちらのメルマガ「キーハウスレター」は月水金と配信されているそうですが、その水曜便「プロが語る仕事の魅力」6月配信分に、オペラ歌手としての私をとりあげて下さることになったのです。

        お話を頂いた時には、「プロが語る」というワードに一瞬照れ(気持ちだけはいつも新人なので)、「もっとメディアに露出が多くて有名な人がいますよ」と言ってしまったのでした。
        だけど、考えてみたら、メディア露出はほぼなくとも、もう25年舞台に立ち続けているのだから、あ、ちょっとブランクありますけど、でも、まぁ、だから、胸を張って「プロ」として語ってもいいのかな、と思ってお引き受けしたのでした。

        会社の代表とはすでにお知り合いだったり、そこを繋いでくれたのは同社の高校の同級生だったりのご縁ですが、私をチョイスするこの会社、なんかいいなぁ!って思ってます。出演オファーを下さる方に対して思うことと同じです。まどかちゃん、機会をありがとうm(__)m

        インタビューは1時間くらいでいつも終わるってことだったのに、打ち合わせだけでほぼ1時間とってしまいました。打ち合わせっていうか雑談なんですけど。インタビュアーの情報収集のさりげなさに感動しつつ、乗せられてベラベラ喋ってました(笑)

        録音する段階になると、少しだけ緊張しましたが、やっぱり打ち合わせと変わらず雑談かのようにリラックスして話せるよう促して下さる。
        そのインタビュアーがまさにプロ!!
        瞬時の頭の回転や切り替えが、クルクルっ、カタカタっと、音が聞こえるかのようでした。
        私はといえば、関西人としてカミタクナイ(笑)注意はこれにつきました(そこですかっ)

        終わってみれば、これまでに、時々聞かれて膨らんでいくような話とは随分違う方向に、スーッと話を運んでくださいました。私を既に知る方も、そうでない方も、必見です(笑)
        私のキャラクターもよくお分り頂けると思いますので是非ご覧くださいませ。

        初回は6/3、そこから4週に分けて動画で配信されます。そのメルマガ購読には読者登録が必要ですが、いつでも解除できますので安心してご登録ください。私も登録しました。

        ちなみに全体の内容はこんな感じ。私の話題のタイミングに関係なく面白そうですよ。

        キーハウスのメルマガ【キーハウスレター】
        月曜便 キーハウス目線 ●キーハウスキュレーション
        水曜便 メルマガインタビュー●プロが語る仕事の魅力(動画)
        金曜便 インタビュアーブログ●インタビューの現場から

        メルマガ「キーハウスレター」登録URLはこちらです。
        http://canyon-ex.jp/fx17664/0005
        皆様のご登録をお待ちしています。


        来年も含め、先々の公演の話も沢山聞いてくださいました、山中さま。


        横で笑いをこらえながら仕事をしていた、小林さま。同級生。

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        箱の中身は?

        2015.05.28 Thursday

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          いわきオリーブプロジェクトにボランティアで参加したご縁で、木田さんのオリーブ農園とご縁が続いていることを、オリーブ茶の事などで度々書いています。

          いわきのオリーブの葉っぱを乾燥させたものを、説明をしてから欲しいと言った方に、お裾分けしています。

          沢山頂いたのでお裾分け、お裾分けしてると分かるとまた頂く、じゃぁまたお裾分け。。。と繰り返しているうちに、かれこれ50人くらいにお試し頂いてるでしょうか。

          そんな中、荷物が届きました。
          知人がいつも間に入ってくれているのですが、彼はあれからずっとボランティア活動で東北に何度も足を運んでいて、彼とオリーブ農園の木田さんからの荷物でした。


          また葉っぱ送りますーなんて言われていたので葉っぱかと思いきや、葉っぱの他に、ロケットキャベツ、花ズッキーニ、ルーコラ、オリーブオイル、そして「THE ESSENCE OF FUKUSHIMA」。


          木田さんとオリーブも載っています!


          オリーブの葉っぱをお裾分けしている事へのご褒美だそうです(笑)
          貰ったものを欲しい方に配ってるだけなのにー!!!と恐縮しつつ素直に喜ぶワタシ。

          お礼される事でないのにお礼して下さる。そこにある深い意味が、この箱の中身なのだと思っています。

          そんなわけで、早速昨夜お料理しましたが、それはまた別記事にて引っ張ります。

          はりきって、今日は松戸へ葉っぱを運びました。



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          ダメ出しは宝

          2015.05.27 Wednesday

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            ミャゴラトーリというオペラ団体があります。
            私が観たラボエームのほかに、ジャンニスキッキ、愛の妙薬などの公演をうっているようです。

            今回は、カヴァレリアルスティカーナ。



            夫がトゥリッドゥを歌わせていただくので、昨夜の通し稽古を観せていただきました。ラッキー。

            通し稽古の時期なので、ゼロから作り上げていく段階でなかったのは残念かもですが、いえいえ、あと3回くらい通す日を残しての昨夜です、観る価値がありました。もちろん本番も観るのでなおさら意味がありました。

            そして。何と言っても。
            ダメ出しも聞けたこと。
            出演者じゃないから控えめな位置に居たので、もちろん全部は聞こえません。
            指揮者のマイクさんの声は全然聞こえず音楽のダメ出しは聞き取れませんでした。でも演出の岩田さんのダメ出しや、その修正する方法の話し合いや、動いてみせてくださってるところや、見ちゃいました!聞いちゃいました!きゃー、ラッキー!あなたと結婚して良かったわ!と夫に本気で言ってしまったくらいラッキー(笑)あちらは苦笑です。

            舞台人として、これは!!見逃すわけにはいきますまい!!!

            「ダメ出し」って言葉はなんだか注意っぽい意味に見えて、ネガティヴワードに思えて好きじゃありませんが、わたし、ダメ出しは大好きですっ。
            ダメ出しの中で大切なものは二種あって、単なる注意の場合と、表現の方法論や心理的な解釈について自分と違う視点から指示または提案の場合があるように思います。

            前者は自分のミスなのでご指摘は有難いもの、後者は大好物で(笑)引き出しにどんどんしまいたいものです。

            他人へのダメ出しの中にも沢山の好物が潜んでいるのですが、たとえば名古屋二期会では人のダメ出しも全部聞け!教育が私の時代はありました。東京に来てからはそういうプロダクションに出会ったことがまだ無く、体力温存に解放してくださいますが、私は時々聞き耳を立てたりしています。

            だから、昨夜、出演者でなくても、了承を得て見学させてもらってるんだから、盗めるものは盗むぞ精神で観てました。カヴァレリアには思い入れがあるので尚のことそういう見方が出来たのだとは思いますが。

            沢山舞台に立たせて頂いて引き出しが増えていたり、相手との相性もあったりで、新たに美味しいダメ出しをもらえることはどうしても少なくなりますが、貪欲なオペラ歌手でいたい。



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            裏口?(北京)

            2015.05.26 Tuesday

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              もう随分前のことのように思える北京。終わると次へ!と切り替えられている証拠かな。

              で、忘れそうなので(笑)も少し書きます。

              今回の三泊四日北京は、ユミユミとのことを考えると、前日の合同練習からの一緒の夕食、そして一緒に移動して同じホテルに泊まるという、濃いー四泊五日でした。

              その中で、わたしは2度の裏口?特別通過をさせていただき、ハプニングの神が降りているユミユミはプラス一回。

              まずは、前泊の空港にて。
              ホテル専用入口のある階を間違えて、閉鎖後の出発ロビーに着いてしまい、キョロキョロしてたらほどなくして警備員さんに呼び止められ、どこぞとインカムでやりとりし、ドアを開けて施錠連絡、エレベーターを動かして一緒に移動し、到着連絡、その後、ホテルの前までご案内いただく。



              誰もいない空港で警備員さんに助けていただきました。階を間違えてすみませんでした。

              次は翌日、搭乗前。
              なんとなく海外に行く前はお寿司を食べたくなってしまうので朝寿司して余裕を持って検査場に行ったのですが。
              我々が乗る便名がかかれた札を持つ客室乗務員さんが!え?え?私たちですけど?

              こちらへいらしてください!と、走らされ。。。

              結構時間あるよー!と思いながらめちゃめちゃ走るのでついて行きました。
              手荷物検査場並んでいる人達を全抜かし、お詫びをしながら抜けてまた走る。お姉さん、足、早い…
              出国審査もお急ぎの人の通常のようにスタッフオンリー的な窓口へ、ハンコポーン、さあ、また走ります。

              連携で、客室乗務員さんが待っていて、この方達です!とか叫ばれて受け渡されていく私たち。ずっと走ってます。一番端だったんですよね。でも、まだ余裕の時間なのに何故に???

              やっとこ着いて、搭乗。汗が吹き出ます。

              呼び出しされる前にこんなに走るなんて初めてで。どれだけ迷惑かけたのかと恥ずかしくなったけど、何度も書きますけど時間は余裕、そしてあとからまだまど続々と乗ってくる人達がいたのでした。あれれ?なのでした。


              ま、私はそこまでで、ユミユミのもういっちょ。

              地下鉄の切符が反応せず、係員?警備員に販売の場所で聞いてこい!的なことを言われ、販売員のところにいくと、販売員が警備員に通してやれ!的なことを言っているようにみえ、また裏口?(苦笑)



              なんでも、なんとかなるものですね。


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