●おしとやかに
2008.10.27 Monday
シェイクスピアの喜劇が原作のオペラ「じゃじゃ馬ならし」に来年早々出演します。決まってからは、CDを聴いて、原作を読んで、映画版を観て、芝居版を観て、対訳を読んで・・・それから音を取りはじめて、辞書片手に頑張って準備をしています。初めて聴いた音楽は美しいし面白いなと思いながら。
主役のじゃじゃ馬ちゃんのやりとりする台詞がとってもおもしろい。舌戦っていうのかな。
自分の役のイメージは湧いたけれど、指揮者や演出家がどんな風につくるのか、楽しみです。
あ!!
何人にも聞かれているので先に書きますが、私は「じゃじゃ馬」の役じゃありませんよ〜。みんなの持っているイメージって一体・・・!? えっと、どんな役作りになるかはまだ分かりませんが、一見おしとやかそうな妹の役です。おほほ。
主役のじゃじゃ馬ちゃんのやりとりする台詞がとってもおもしろい。舌戦っていうのかな。
自分の役のイメージは湧いたけれど、指揮者や演出家がどんな風につくるのか、楽しみです。
あ!!
何人にも聞かれているので先に書きますが、私は「じゃじゃ馬」の役じゃありませんよ〜。みんなの持っているイメージって一体・・・!? えっと、どんな役作りになるかはまだ分かりませんが、一見おしとやかそうな妹の役です。おほほ。
●ピュアな心
2008.10.25 Saturday
12月7日に共演する日野と八王子の子供達の合唱指導に行ってきました。私は50分間の指導です。その後の一時間はブルーアイランド先生直々のご指導・・・という計画でした。
子供は50人くらいいたのかなぁ・・・緊張か疲れかとまどいか、最初はなかなか元気に歌ってくれなかったけど(涙)、徐々に声も出て笑顔も出てきて、私自身は超ハイテンションで本番よりクタクタになりましたけど、あたためてから先生に受渡し出来たかな、と思っていました。
しかし、しかし。
その後の先生のご指導の時間も残って見させていただきましたが、登場からお帰りになるまであっという間の1時間で、子供は先生にひきつけられっ放しで、あっという間にうまくなるし、元気になるし、子供らしくなるしで、感動的でした。
私も子供扱いせず、お堅い合唱指導ではなく、一緒に舞台に立つ者の立場でやってみましたが、それでも、大人を指導するのとは違う頭を使っていました。でも、先生はいたって普通の先生テンションで(普通って言っても私の最高の3倍は高い)、私たちに稽古をつける時となんら変わりないんです。なのに子供の心を一瞬で掴み、それはそれは感動的でした。私も参観している親御さんもゲラゲラ笑ってもいましたし。本番で会場の空気を一気に引き寄せる時と同じ。緩急のあるスピード溢れるプロの仕事を体感しました。
そして、先生の「今も保ち続ける子供の心」に一時間みっちり触れた気分になり、かなり感動的でした。いいお仕事に呼んでいただけて今日はとっても幸せでした。
追伸:私は決して「子供の心」を保ってはいません。ピュアじゃなくなってるんだろうな(汗)