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2021.04.02 Friday

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    同級生の子供

    2018.08.26 Sunday

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      光が丘の住宅街の中の、住宅みたいなサロンプレイエルという場所に、同級生の子供さんの演奏を聴きに。

      子供さんといっても芸大の二年生。滋賀の石山高校音楽科は選ばず(笑)京都の堀川(優秀!)をチョイスして芸大に現役で入ったソプラノの上田楽々(らら)さんです。

      2人とも初めてのジョイントコンサートらしく、MCが初々しいしくて微笑ましかったです。

      楽々ちゃんは可愛いし、人間的にも好感度が高い雰囲気で、これからに期待してしまう素材でした!遠い先をしっかり見つめて頑張って欲しいです。

      サロンプレイエルは、名前の通り通常はピアノはプレイエルを置いておられるそうです。オーナーが説明してましたが、1911年のものと仰ったような。
      で、この日は修理中とかでブリュートナー1988年製での演奏となりました。

      サロンは美しく(新しそう)、センスが良く。30人くらいのこじんまりした場所、プライベートな感じが漂います。漆喰を二回塗ったという壁、綺麗な照明、カーテンや窓の配置や色の変化もドストライクのサロンでした。
      オーナーが設計したそうなので、つまり設計士さんということか?音響はもちろんのこと、空調が大変だったという話をされていました。

      めちゃめちゃ余計なお世話な話ですが、個人的に一つ改良して欲しいなと思った点がありました。土足厳禁なのでスリッパに履き替えるのですが、その時、履いて来た靴はビニール袋に入れて中に持ち込み自分が座る椅子の下にでも置くわけです。
      こういうのはよくある事ですが、このわたし好みの美しいサロンに全然似合わないんです(笑)ビニール袋ってシャリシャリカリカリ凄く安い音を出しますから、これからいい音を聴くつもりの耳に無用の音なんだなぁ。あ、もちろん帰りも、演奏会後の現実に戻るビニール袋のシャリシャリ音はいらない…。
      あのサロンなら黒かグレーの不織布で靴用の袋を作って配って欲しいな、と。あれだけ拘って造られたのだから、そこもいつかそうしてくださるといいなぁと。はい、余計なお世話ですね。

      とにかく、前途洋々な若者の、音楽性にも溢れる歌を聴いてしあわせな1日でした。


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        コメント
        すばらしいアドバイスです。きっとサロン側からお礼状が来るかも。そういう、ちょっとしたことって、利用者側から言われて初めて気づくってこと、ありますものね。

        サロン・プレイエルとは嬉しい名前!パリのはサル・プレイエルですが、そもそもプレイエルのピアノって、ごくマイナーでしょう。それをわざわざ使うところがいいですね。
        ぐらっぱ亭さま
        ピアノにも相当拘りがあるからプレイエルなんですよね〜。あと一台はメジャーなものを買おうと思ってます…なんてお話もされてました。

        ビニール袋のこと、これを読んでくださるといいんですけどね(^^)
        • by tsugumi
        • 2018/08/29 6:38 PM
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