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2021.04.02 Friday

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    サントゥッツァ

    2018.01.15 Monday

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      「オーケストラ☆の王子さま」定演が終わりました。歌ものを好きでいてくださるオケで、オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」をプログラム。マエストロにお声かけいただけたお陰で、年始一本目が、私にとって濃厚で深く、夢のような充足感を得られる公演となりました。


      左から、アルフィオの須藤慎吾さん、マンマの巖淵真里さん、わたし、ローラのオクサーナさん、トゥリッドゥの青柳。このメンツに混ざって何が幸せかというと、温度が同じという部分でしょうか。いぇ、温度差がひらかないよう必死になるメンツだったと言う方が正しいかしら。
      温度差があると、たとえいくら個々が上手くても、作品としては活き方が違ってくるわけです。。。

      公演の様々な写真掲載許可が取れるまでは個人的なことを少し。

      サントゥッツァ。気持ちが重く、心が張り裂けそうで痛みを伴うような胸の苦しみがある役です。最後まで救われることがない(誰も救われない結末)。登場から苦悩一筋、終わってしばらく解放されない時間がありました。

      歌わない箇所で出てきて演技して!とか、この部分で崩れ落ちて欲しい!とか、マエストロのご希望もあって多々あって、オーケストラ音楽の中で表されているサントゥッツァの苦悩もお客様に伝えられていたら嬉しいです。

      自らの行動によって神様の前にも出られない苦しみ、捨てられるなじられる苦しみ、愛がなかったことに気づく苦しみ、恋人の心が向いている女性から余裕の笑みで敗北感を与えらる憤り、苦しみの末に告げ口しか出来ない情けなさ、その結果恋人を死に至らしめ、その母親を悲しみのどん底に落としてしまった、後悔なんかでは済まされない息苦しさ。














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