懐かしのドキドキ
2018.12.15 Saturday
昨日、コンクールの全国大会に出場する生徒さんを応援に行きました。結果は入賞なりませんでしたが、なんでも、得点順位でなく、得点そのものではっきり入賞が決まっているそうで、1点足りなかった!とのこと。惜しい!!
ちょっとだけ悔しいですけれど、でも、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたんです。それを見て聴いただけでわたしは満足です。
大学三年生が26歳までの学生に混じって歌ってこの得点は嬉しくもあります。最近のこの歳あたりの歌手がどんな感じなのか知りたくて何人かずっと聴いて帰ったのですが、すっかり安定したバランスで、チャレンジして学んでいる感じありありではなく、すでに演奏家らしい演奏をした方もいらしたので(その人が入賞なのかは知らない)、そことあまり変わらなかったと知れたことは大いに良かった。
しかし、あのコンクールならではのドキドキ…特別ですね、久しぶりに昔を思い出しました。会場がコンクールの緊迫感に包まれていて、演奏が終わった人がどんどんホールに増えていき、他の歌手の歌をじっと聴いている。自分と比べてるんです。その空気がピリピリと伝わってきました。あー、こんな感じ、何度も味わったなーと、変な汗が出ました。いやな汗です(笑)
会場内ですれ違ったりすると、「どのドレスで何歌った人だ?」みたいな探り合いがあるんですけど、昨日のわたしは一瞬そんな目で見られた後、「あ、この人受験者じゃない」という表情にすぐ変わるのを何度も見ました。「そうよ、26歳までには見えないわよねっ笑」と心の中で話しかけてました。
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