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2021.04.02 Friday

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    カルメンっ

    2018.02.09 Friday

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      ミラカルと宇部カルと「カルメン」づいていますが、もう一つ、「ハバネラ」の講義というのをやってきました。久々の朝日カルチャーセンターで、高野二郎クラスの代講でした。知らない先生がやってきて戸惑いもおありだった事と思いますが、お付き合いありがとうございました。
      初対面の受講生の方からこの後の本番の予定を聞かれ、だいぶ、嬉しかったです(^^)

      一つの役や曲に対する自身の音楽の捉え方は、指揮者や演出家、声楽家などの多視点の意見があって、修正されたり、更新されたりします。時間とともに熟成されたりもするし、毎日変わっていく楽器との付き合いの中で向き合うことで、いつもいつも進化すると思っています。
      だから「カルメン」という作品にこれまでも何度も関わってきて、で、また「今」関われることにとても有り難さを感じます。いつも発見があって新鮮です。
      いま、二幕の5重唱とケンカと、四幕のコロシは新しい感覚でトライ中です。

      一方、宇部カル(宇部でのカルメン)はミカエラ役で、これはハイライトを除けば16年ぶり?!熟成し過ぎて新し過ぎます。先日始まった稽古もどうもおさまりどころが悪い感じで、イマイチ…いかんいかんという感じ。
      金子美香さん(カルメン)、村上公太さん(ホセ)というご多忙歌手も参戦で、来月の宇部公演が楽しみです。

      ご批判を受けそうなカルメンとミカエラの並行も、サド稽古の佳境も、すぐに始まるネッダも…「追い込まれて伸びる」チャンスだと捉えています!

      暗譜や頭の切り替えに喫茶店でケーキを食べてしまうくらい脳みそが時々使い物にならなくなりますが。体は元気。


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